当クリニックでは、通院が困難な患者様のために、精神科の訪問診療サービスを提供しております。訪問診療とは、医師が患者様の施設に定期的に訪問し、診療を行うサービスです。以下に、訪問診療の詳細をご案内いたします。

  1. 訪問診療の対象となる方
    – 高齢や身体的な理由で通院が困難な方
    – 精神的な理由で外出が難しい方
    – 継続的な精神科医療が必要で、訪問診療が適していると判断される方
  2. 訪問診療の内容
    – 精神科医による診察
    – 症状や治療内容に関するカウンセリング
    – 薬物療法の管理
    – 家族へのサポートやアドバイス
  3. 訪問診療の費用
    – 訪問診療にかかる費用は、健康保険が適用されます。
    – 費用の詳細については、個別にご説明いたします。
  4. 訪問診療の対象施設
    -有料老人ホーム
    -グループホーム
    -特別養護老人ホーム  など

 当院では以下の通り医療DX推進の体制を整備し活用しております。
居宅同意取得型のオンライン資格確認システムにより取得した診療情報等を活用して、計画的な医学管理の下に訪問して診療を実施しています。
マイナ保険証の利用を促進する等、医療D Xを通じて、質の高い医療を提供できるよう取り組んでいます。

以下については現在猶予期間のため、猶予期間満了までに整備する予定です。
電子処方箋を発行する体制
電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制

 先発医薬品(長期収載品)の選定療養について

令和6年10月1日より、長期収載医薬品(先発品)に対する選定療養制度が開始されます。
これにより、後発医薬品(ジェネリック)ではなく先発医薬品(長期収載品)を希望される患者さんは、調剤薬局で後発品との差額の1/4である選定療養費(特別の料金)を追加でご負担いただくことになります。

●対象となる医薬品:外来診察時の院外処方・院内処方
●対象外:厚生労働省が示している「医療上の必要性」が認められる場合
●特別の料金:長期収載品の価格と後発医薬品内での最高価格との価格差の4分の1相当